今までは広汎性発達障害と呼ばれていたものが、自閉症スペクトラム障害という名前で語られることが多くなっています。この状態にある人は、生まれつき、コミュニケーションの障害・社会性の障害・強いこだわりと興味という特徴を持っています。自閉症という言葉から、“しゃべらない人”という印象がありますが、そんなことはなく、口数が多い自閉症スペクトラム症の人もいっぱいいます。
当院では、大人になるまで気が付かれなかった、いわゆる「大人の発達障害」に対し、その方の特性に応じて指導を行い、できるだけ生きにくさが緩和されることを目指します。 |